おしくら饅頭火のおかしな詩集

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なぜ、「恋は紙できている」 と気付いたかというと、「恋に破れる」という言葉から来ている。


だから 恋は燃えるもの 燃えやすいもの 燃えつづけるために マキをくべなきゃ


そしたら 燃え尽きることはない オキができて 炭火になって また燃え上がる


そんな恋がしたい 灰になってしまうまで


なーんて考えちゃいました。二人で、または一方から簡単に破られてしまうこともありました（？）よね。

興味深いことに「結婚記念日」なるものがありますが、1周年は「紙婚式」と呼ばれてます。

つまり、「恋に破れず」結ばれて、1年間その恋に敬意を表して「紙婚式」というわけです。私の勝手な理解の仕方。

ちなみに2周年は藁婚式、5周年が木婚式で、ここまでが、かなり燃えやすいものとなっています。

6周年から鉄婚式、7周年銅婚式、8周年青銅婚式となり燃えにくい金属になってますが、お互い金属のように「冷たくならないように」しないとですね。（笑)
燃える火があれば、かなり熱い代物になりますね。恋する気持ちは大切です。

30周年から「真珠」あと年刻みで「珊瑚」「ルビー」「サファイア」「金」「エメラルド」「ダイアモンド」「プラチナ」（75周年）と続き。

まさに高価な宝石のような価値ある存在と見られてます。

みんな恋する紙を持っていて、あるとき出会いがあり、自然発火して燃え上がるのでしょう。

その熱い想いは、きっと熱い人生を送りつづける原動力のひとつになるに違いありません。  

いよいよ春ですね！

写真は福岡城址の舞鶴公園の梅の花です。

梅は香りもあるし、桜と違って長い期間楽しませてくれる春の訪れを告げる花ですね。


カメラを構える人、スケッチする人、絵筆をとっている人、じっと佇み鑑賞してる人いろいろでした……



さて、みなさんは梅の花を前にして何を想いますか？